私達の作っている『小さい着物(ミニ着物)』は、ひとつひとつ細部にこだわり、大人用の合わせ着物を忠実に再現した仕立てになっています。
比翼仕立て(ひよくじたて)
比翼とは、2枚重ねて着ているように見せる仕立て方の事で、昔から花嫁衣裳や留袖(江戸妻)などに付けられました。裾(すそ)だけでなく、袖口(そでくち)、振り、にも付けています。
裾(すそ)の比翼には、綿(わた)を入れて重量感を演出しています。
比翼(ひよく)とは
比翼とは2羽の鳥が翼を並べ飛ぶことを言います。
男女の仲の深いことの喩えで『比翼の鳥』という、中国の空想上の鳥が用いられます。
※比翼は極楽鳥とも呼ばれます
ミニ着物ができるまで
まずは生地を用意します。

製作開始
柄合わせ、色具合を見ながら裁断します。
その際に、キズや汚れ、虫食いなどの点検をします。

(左)裏地の準備ができました。
(右)表の生地です。

これで、柄合わせ・裁断が完了しました。

(左)袖(そで)をつくるため裁断をしています。(右)袖の丸みの部分になります。

身頃裏(みごろうら)、裾(すそ)と背の部分のはぎ合わせをしています
※身頃:本体をさします

袖裏(そでうら)の製作です。

(左)表袖と裏袖をはぎ合わせたところです。(右)袖ができました

襟(えり)をつけているところです

これから裏に比翼を付けます

(左)裾に綿が入れています(右)表と裏をはぎ合わせしているところです

比翼の製作
これから比翼の取り付けに入ります。
袖口の比翼と、袖付下の比翼となります


綿(わた)が入っています。
表地に比翼を付けたところです


裾(すそ)の比翼の綿が入りました

完成しました













